筋肉は「かけがえのない財産」
筋トレの運動習慣があるかないかで人生の明暗が分かれます。
スムーズに動けるかどうかも、若々しさをキープできるかどうかも、健康長寿を実現できるかどうかも、全てはこの「財産」をどう管理しているかによって大きく違ってきます。
たとえ今は不便に感じていなくても、何もしていなければ筋肉は年々着実に減っていきます。そして、筋肉という財産の減少は、歳を重ねると共に大きな影響をもたらすようになっていきます。
筋肉は老化の流れに抗う臓器。どんなに歳をとってからでも、トレーニングで鍛えれば量を増やすことが可能です。つまりこれからでも十分に「財産」を増やすことができるのです。
”人が取るべき責任ある行動はただ一つ、自分が心からしたいことをすることである。それが人生で最も責任ある行動であり、その人が負う最高の責任である” 引用:ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
筋肉は人体における「工場」です。この工場が体を動かすエネルギー、内臓を働かせるエネルギー、心身に活力をもたらして活動度を引き上げるエネルギーを生み出しているのです。
つまり、元気で生きられるかどうかは、この工場でどれだけエネルギーが作られるかで決まってくるようなもの。
筋トレすれば、工場の数も増えるし、体において工場が占める敷地面積が拡大します。工場の規模が拡大すれば、当然、より多くのエネルギーが生み出されることになります。これにより、工場の生産性が上がって健康度や活動度を向上させていくことになる。
「筋肉量」と「食べること」とは、人間の生存戦略上、とても奥深いところで結びついているのです。
美しさは「中身」で決まってきます。
肌の質感も、ハリやしなやかさも、その内側に「筋肉というマット」がどれくらい敷かれているかで大きく違ってきます。