人生を変えるために必要なのは、 「ずっとラクな気分でいる」という決断だけです。 決断には「時間」や「行動」は必要ありません。 長々と思い悩む必要もありません。 ただ「ラクでいよう」と決断するだけで、 あなたの人生は瞬間的に変わっていくのです。
願望とは、所詮「気分を上げるための道具」に過ぎません。 その道具のために必死になることほど、非生産的なことはないのです。
より早く、確実に願望を叶えるためには せかせか生きるのをやめる、ということが大切です。 実際に成功をおさめ、豊かに暮らしている人は 余裕に満ちているものです。
ただ自分が楽しいと思うことを楽しみたい 興味があるものは経験したり、感触を確かめたい。それだけでいいのです。
いまの時代、非生産的に生きたほうがいいのです。
「お前、何やってんの?」って思われるくらい「ユニーク」な存在を目指すのです。
自分の頭で考え、自分の興味のあることに没頭し、楽しみながらユニークな体験をし、様々な経験と能力を身につけた人こそが社会に必要とされる人材だったのです。
適当に手を抜いた、やっつけ仕事で人に認められても、ほとんど「生きる意味」を実感することができません。 逆に、わたしを認め、ほめてくれる人がただ一人だけだったとしても、その仕事に熱心にこだわり、思いを込め、やり抜いたという思いがあるなら、「生きる意味」「つながり感」をそこから得ることができ、そのことで「自分は何者か」の定義を確認することができるのです。
年齢を重ねるということは、「人との違い」が大きくなることであり、それは人と比較することができない「唯一の自分」へと成長していくことにほかなりません。
個性化の道を進むということは、人と自分が「違う」ことが善いことである、という考えを抱くことです。自分自身の境地を求め、自分自身の理論や世界観を突き詰めていくなら、人との違いが大きいほど、個性化しているからです。
だれにも評価されないとしても、「それが自分の道だ」とわきまえて、続けていくのです。それがやがて、「自分なりの境地」という花へとつながっていくのです。 「ほかの人にできないことで、自分にはこれができる」という、自分の得意技や得意分野を、まっすぐに掘り下げていくことで、オンリーワンな、自分独自の歩みが可能になってくるのです。
がんばりすぎてしまって自分が倒れたり、つぶれてしまったら あなたがもったいない。 「自分がもったいない」、そんなふうにちゃんと自分の価値を感じられていますか?
休まずがんばり続けられる人」ではなく、「がんばり続けるためにうまく休める人」を目指したいですね。そのためには、何かをがんばろうと思ったときは、同時に「そのぶん、何を手を抜こうか?」って考えてみるのはいかがでしょう?
「明日から本気出す」でいいんです。「明日から本気出す」って思い続けている間に人生が終わる。それもまた、いい人生じゃないですか?
今は省エネの時代ですが、別に私たちの人生も省エネでいいわけですし。こんなに「省エネ、省エネ」と言われているのに、人生だけフルパワーを求められるのも、ちょっとどうかなと思います。あと、本気をとっておくよさは「余裕」が生まれることです。余裕があれば何かあったときにあせらないですからね。普段からフルパワーだと、何か不測の事態が起きたときに、もういっぱいいっぱいになって対応しきれません。余裕があることによって客観的に自分を見ることもできるし、それこそ「まだまだ自分で処理できるな」とゆったりかまえられるし、本気はとっておいたほうがいいと思います。
何が前向きかは自分で決めるものだと思います。今向いているほうが前でいいし、逃げ出す道が前でもいい。
試験なんて、避けられるなら避けて通ったほうがいいじゃないですか。
「自分はこれとこれだけあれば満足だから、こんな試練はいらない」
そんなスタンスもありかもしれません。
なにも出来ない、自慢できないポンコツな自分を、理屈抜きに愛する。
ただ、今ここにいる、ありのままの自分を愛する。
「あれもできない、これもできない、でもそんな自分でいい。」そう思えるようになりたいですね。
本当の自分磨きって、いらない執着や見栄を手放して、「あるがままの自分を目指すことなんじゃないでしょうか。
僕が思う強さって、みんなと戦って勝つことじゃなくて「いらない戦いから降りる勇気をもつ」こと。
あなたにはあなたの素晴らしい道、あなただけが到達できる道があります。自分とは関係ない人と自分を比べて、自分で自分を傷つけたり苦しめたりするのはやめませんか?
あなたには、あなたの道を自分らしく歩いていってほしいです。
むしろ「社会がこっちに適応してこいよ」くらいの気持ちでいいと思います。
実際には、社会はこっちに合わせてくれませんが、だからといって自分が適応していかなくてもいいんです。あるがままでいることが大事です。
誰にも誇らない人生を生きたっていいんです。
ただ、うっかり「幸せだなぁ」って感じる瞬間だけを大切にしちゃってもいいんです。
「がんばってこれをクリアしたら、幸せになれる」なんて思ってクリアしたら、もっとがんばらなきゃいけないハードルが見えてきたりするものです。
理想のゴールやプロセスの違う人から「その道は間違っているよ」と言われても、「自分はこっちに行く」と決めていれば大丈夫です。