人間が無事に暮らせるように守ってくれたり、人間の力だけでは足りないところを補ってくれたりするカムイもいます。
火のカムイは、大切で身近なカムイとされています。火は人間に温もりや灯りを与え、その熱で煮炊きをさせてくれるばかりでなく、人間の訴えや願いを聞き入れて他のカムイへ伝えてくれます。もし、人間の祈り言葉に足りないところがあれば、それをうまく補う役目も果たしてくれます。
「自分を否定せず、一日1回自分をほめる」ことを。 自分への「いいね」が、脳へのいい刺激となり、自然とやる気がわいてきます。
ただ木々のざわめきを感じ、空の青さを感じ、風を感じているだけで、全てが完璧に満たされていました。
健康に悪い影響を与えない疲れのレベルとは、夜風呂に入ってぐっすりと眠ればとれる程度までなのです。風呂に入り、ぐっすり眠っても疲れを翌日に持ち越すとなれば、それは働きすぎているサイン
彼らは貧富の差もなく、心身に負担をかけない、無理のない生活を送っています。疲れると狩猟には行かず、何日間も食べないでいるそうで、「お腹が空かないのか」と聞くと、「食べなくてもいい。いまは寝るほうが大切だ」と答えるそうです。
健康であればお金が無くなっても、仕事を失っても、パートナーと離婚しても何度でも再起出来ます。元気があればどのような仕事も選ばず出来ます。体の具合が良ければ何歳になっても毎日を楽しく過ごす事が出来るのです。
体にとって自然な状態とは何でしょうか? 最も簡単に言えば、食べたい時に食べ、寝たい時に眠り、排泄したい時に排泄する事です。つまり生理的な欲求に従う事です
無理や我慢や頑張りは体の適量を無視して体に労働を強制する行為です。
体が嫌がることを強引に体にやらせることは、体を奴隷扱いする事です。
食事は養生の中でも最も直接的な行為です。一回一回の食事が確実にあなたの体を作っています。食事を大切にすることは人生を大切にすることなのです。体が欲する食材をおいしく調理して食べる。これ以上幸せに直結する事もあまり思いつきません。
人に頼らず、お金をかけずに、自分の当たり前である健康を「立ち上げていく」。
健康は足し算ではなく、引き算だと考えるようにしてみてください。 いくらいいものを食べても、きちんと排泄できなければ、老廃物などが体内に蓄積されて害を及ぼします。それが病気を作り出す一大要因になります。
無駄なものをどんどん引き算していった先に、ちょっとやそっとでは壊れない、盤石な健康があるのです。
何度でも言います。 体はいつだって治ろうとしています。