「豊かさとは、ものの多さなどではなく、豊かだという感覚がこんこんと内側から湧き上がってくるということです」

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自分が働きかけ、つながる対象がどんなものであれ、それに対して真摯に、心を込め、エネルギーを注いで取り組んだ、という主観的な確信が「つながり感」となり、「自分の定義」を確認し、「人生の意味」を実感させるものとなるのです。

 


「人生の意味」を感じるために必要なのは、「外部世界にあるなにか素晴らしいものを獲得すること」よりも、「外部世界の課題に取り組む、自分自身の働きの姿勢」ということになります。  私たちの外部につながるときの姿勢が、真摯・真剣・熱意・犠牲を厭わない思い・心からの感謝・熱い祈りと願いの込められた・心からの愛情と配慮に満ちたものであるほど、私たちはその働きから「つながり感」を得ることができ、それを通して「人生の意味」を実感することができるのです。

 


「私なりの道」「私なりの真理」「私なりの世界観」「私なりの独自性」といった、他者と異なっている自分自身のオリジナルで主体的な選択や思考といったものを信じて個性化の歩みを深め、極めていく、というところに中年期の歩みがあるのではないでしょうか。

 


小さな「できること」を重ねているときは、それほど「思い煩う」ことがありません。無心になって取り組めることが多いのです。

 


家族と幸せに暮らすというなら、なにも事業で成功したり、有名にならなくてもいいのです。また、安心や平安を得るためには、成功や名誉といったものはむしろ邪魔になることが多いのです。

 


年齢を重ねるということは、「人との違い」が大きくなることであり、それは人と比較することができない「唯一の自分」へと成長していくことにほかなりません。

 


個性化の道を進むということは、人と自分が「違う」ことが善いことである、という考えを抱くことです。自分自身の境地を求め、自分自身の理論や世界観を突き詰めていくなら、人との違いが大きいほど、個性化しているからです。

 


「自分は一人ぼっちになってしまってもいいのだ。わかってもらえなくてもいいのだ。本来の自分自身になるのだ」という形で、孤独を引き受ける決意をするのです。

 


 「自分なりの境地を求める」というのは、「紙を一日に一枚重ねる」というような、一見するとなんでもないような、地味なことを続けることにほかならないのです。地味でぱっとしないかもしれませんが、平凡なものでも積み重なると、途方もなく大きなものになっていくのです。

 

 

自分自身について考えないでください。あなたが創造しなければならない作品、まだ生まれていない作品に目を向けてください。あなたがどんな人かは、あなたがその作品を作ることではじめてわかることなのです」

 


一番の武器は継続です‼️ずっとやってる人が強いです。逆にいつからでもチャンスです!なぜならみんなやめちゃうからです。1年後にはあの人も…あの人もいない…そんな世界です。それくらい継続って難しいんです。継続の先には何があるのか…???何をやってもうまくいく人になれます。


この継続したという経験が財産に代わります。分野が変わってもすぐに結果が出せる人になれるでしょう。

 


「豊かさとは、ものの多さなどではなく、豊かだという感覚がこんこんと内側から湧き上がってくるということです」

 


「野菜がわずかな量しか採れなくても、そこに質の高い生命が凝縮していると捉えればいい。私たちの身体と心が質の高い生命を取り入れれば、ほんの少しの量で、健康で楽しくいきいきと生きていける。私たちが健康に生きていくのにはそれほどたくさんの生命の量を必要としない、ということをしっかりと知ることです。それがわかれば、とても深い安心感を得ることができます」

 


私も自然農をやって、内側から湧き上がってくる豊かさを感じたい。  他人の尺度に惑わされない絶対的な境地に立ちたい。  何も気にならなくなりたい。

 


 多くのことを望まず、いま自分の手にあるものをうまく活用して、自分が満足できるように工夫してみよう……そう考えて、実践してみてほしいのだ。