ひとつの価値基準に合わせて競争させられることから離れて、何物にも替えがたい自分自身の「個室」を探したり、つくったりすることこそ人生の醍醐味

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本当の豊かさとは、お金やモノが満ち足りている状態ではなく、心が満ち足りている状態ということでしょう。実際、お金やモノによって得られるのは生活の便利さであって、心の豊かさとダイレクトにつながるとは限りませんからね。

 


まずは、自分に「ないもの」は数えない。今の自分に「ないもの」は、今の自分に「いらないもの」かもしれませんから。

 


大事なのは〝無心〟になること。  掃除の「1つ1つを心から楽しむ」といったところでしょうか。  ひたすら「キレイにする」ことに夢中になるんです。  たとえるなら、子どもの頃の砂遊びの境地――

 


「お金」も「呼吸」も、「気持ちよく吸って、気持ちよく吐き出す」――

 


あなたが、何かを始めようと思ったり、何かを学んだり、目標を立てたって事は、それは「自分のことをもっと幸せにしてあげたい」と言う愛が動機になっているはずなんです。

そんな、自分をハッピーにしようとしている事なのに、ちょっとそれができなかったから自分を責めるって本末転倒じゃないですか?

 

 

 

確かにいつ何があるかわからないもんねえ
やりたい事、行きたい処、会いたい人
食べておきたい物、遊びたい時に無我夢中であそぶ。それでいいのだ。人の思惑ばかり、顔色ばかり気にしたところで、自分を生きてる事にはならない。人は無責任に何でも言いたがる。やっかみ嫉妬が、山積み。あなたもすればと言えばいいんだもんね。魂が目覚めかけてる。いい感じ。やはり、やりたい事にはパワーとエネルギーが、満ち溢れているんだなあ。62歳にして少し悟れたかなあ。一生青春しよう。遊びをせんとやうまれけんだから。遊んで暮らそう私は。

 

 

 

いま

今日

与えられているもので

十分幸せになれるんだ。

 


現実に沿っている限り、我々は大丈夫なんです。現実から離れない限りは、何があっても我々は生きていられるのです。なぜかというと、それが現実だからなんです」

 


「すること」ばかりを意識すると、仕事で切羽詰まった状態になったり、不安が押し寄せてきたりして「もう死にたい!」と思うこともあります。でも、それはあくまでも心の中のことで、現実には生命の危機にさらされているわけではない。自分でつくり出したヴァーチャルな空間がどんどん膨張していくから、僕たちは息苦しくなってしまうのです。

 


〝JUST DO IT(行動あるのみ)〟なのか〝LET IT BE(あるがままに)〟なのか、悩みますね(笑)。でも、一度、『モノとか欲望がない状態が楽』ということを身体で経験すれば、今の情報・消費社会がすべてじゃないということに気がついて、それほど執着しなくなるんですよね」

 


人は1回きりの人生を、与えられた身体で生きる。他者との比較から離れて、自分を肯定し、本当にやりたいことをすること、一見遠回りのようですが、それこそが真に価値あるものを生む唯一の方法であり、成功への近道と思うのです。

 


ひとつの価値基準に合わせて競争させられることから離れて、何物にも替えがたい自分自身の「個室」を探したり、つくったりすることこそ人生の醍醐味

 


デジタルな情報を受け取るというのは、言葉の力によってヴァーチャルなストレスがどんどん大きくなってしまう状態のため、「お留守になっている本当の現実の方を感じ取る練習がもっと必要」なのだそうです。