試行錯誤の中から、ちょっとずつうまくいくことが出てくる。これこそ「仕事の楽しさ」であり、「生きる知恵」ではありませんか?

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凝り固まったモノサシを捨てて、もっと自由に、快活に生きてゆくための新しいモノサシを、一つでも、二つでも見つけていただければ、嬉しく思います。あなたの人生をデザインするのは、他ならぬあなたなのですから。

 

 

 

 

 

 

「人生の最大幸福はその職業の道楽化にある。富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない」

 

 

 

 

 

 

一本のキュウリを食べるというとき、庭先の地面に種をまけば、芽が出て成長して、時がくれば収穫できました。たったそれだけのことなのに、いまは大規模なハウスを建て、水の管理をコンピュータで行ない、石油を焚いて温度調節をします。出荷するときは車を使って、ガソリンを燃やして運んでいきます。

 

 

 

 


むしろ、好き、とか、嫌い、とか、とらわれないこと。目の前の仕事を、楽しんでやるにはどうすればいいのか、いい仕事にするためにはどうすればいいのか、を考える。創意工夫をする。そういうことだと思うのです。

 

 

 

本当に楽しいことは、「自分の成長が感じられ、充実している」ということではないでしょうか。そして、それこそが、「自分が本当にしたいこと」ではないでしょうか。

 

 

 

 


単純なことをやり続ければやり続けるほど思考の回転は速くなります。これが脳を鍛えます。だから、掃き掃除や雑巾がけなどは最高の脳トレになります。

 

 

 

 


相手に対して怒っているようでも、じつはそれが自分の「こうであらねばならない」というこだわりから来ていることには、なかなか気づきません。  だから、「まあいいか」と、執着を捨てることが「怒りの炎」を消す極意なのです。

 

 


試行錯誤の中から、ちょっとずつうまくいくことが出てくる。これこそ「仕事の楽しさ」であり、「生きる知恵」ではありませんか?

 

 

 

 


しかし、四十歳ぐらいになると、今までの人生が「決して明るくなかったこと」に気づきます。これから先の人生も、なんとなく見えている。そこでガクンときて、うつ状態になるのです。「やる気」を失ってしまうのですね。  今までは「ニンジン」を見て走ってきました。いつか必ず食べられると思っていました。ところが、ニンジンは腐って、変な臭いを漂わせている。なかなか届かないニンジンですが、届いたところで食べられないと分かったら、どうなりますか?

 

 

 

生きるとは、何でも捨て去ることです。いつまでも若くていたいけれど、若さは失せる。いつまでも元気でいたいけれど、健康は逃げる。それが現世です。全部逃げます。  ですから、「執着」することは、まったくバカバカしい。  人生は「新幹線の窓から流れゆく風景を見ている」、そんな感じで去っていきます。

 

 


それから、ボケたくなければ、「欲」のない、「怒り」のない生き方をすることです。趣味にあふれる生き方をしたり、いろいろな勉強に挑戦したり。楽しみながら成長し、悩むことなく、常に明るく過ごすのです。そういう方法で脳を生かしておくと、ボケない可能性は結構あります。

 

 


21:30に布団に入り、6:00に起きます。  それだけ、寝ることに関しては徹底しています。  それに、前日の悪い記憶がリセットされる効果もあります。  早寝早起きはおすすめです。