これならいくらでもできることを、適度に休みながらやる。 それぐらいがちょうどいいのよねえ。

他人で穴埋めしない。そして執着を手放す。

 

「なーに言ってるの、本当にダメな人は自覚も反省もないわ。自覚してる時点でもう、アナタが思うより、アナタはずっと素敵よ

 

 

 

「自己肯定感を高めるには、自分の足りない部分を他人で埋めないこと。自ら試行錯誤するのはいい。でも他人の存在で穴埋めしちゃ絶対ダメ。自分の本心とガチで向き合うのよ。そして、生きるって、いろんなことを処理しながらバランスとってやっとできること。たとえ努力が実らなくても、精一杯やるだけでスゴイの。執着心が不安や不満を生むわ。時には手放すことも必要なの。なるようになると思うだけで、少しラクになるわよ。今を大切に、自分に素直に生きることから始めてみて。これは誰にでもできることよ

 

 

「生きるのは山登りとは違うのよ。そこに山があっても登らなくてもいいの

 

 

メディアやSNSで発信される理想のライフスタイルや女性像は想像上のもの、いわば創作です。そのストーリーを『素敵だな』と思うぐらいならいいのですが、『そうじゃない自分はどうなの?』『そこからずれたらどうしよう』という視点になってしまって、生きづらさを感じている患者さんは多いですね

 

 

 

気持ちが落ち込む理由をなくそうとしたり、無理して気持ちを上げようとしたりするのではなく、『脳の神経伝達物質が足りなくて、頭がまわっていないという“現象”にあるのだ』と自分を客観的に捉えれば、少しラクになって、なんとかなりそうな気持ちになるものです」

 

 


生きるというのは“そこにある”ということ。呼吸をして、ごはんを食べて、眠りについて、今日を終える。それを繰り返すことが“人が生きる”ということです。その中で自分なりの幸せを見つけるとしたら、『毎日を大切にする』ということにつきるでしょうね。生きるということは点の重なりでしかなく、その時、その瞬間を大切にすることに他ならない。今日という日はもう来ませんから

 

 

上手くいかない人生にうんざりしているのなら、思い切って人生を諦めてみませんか?

 


これならいくらでもできるって、意外と危険なのよね。

24時間歩き続けたら倒れたり怪我したりもするでしょ。

これならいくらでもできることを、適度に休みながらやる。

それぐらいがちょうどいいのよねえ。