筋トレにおいて、ライバルは昨日の自分であり、昨日の筋肉だ。昨日より一日でも多くトレーニング回数を多くしたり、重いバーベルを持ち上げたら、今日の自分の勝ち。
勝ち続けた証が、筋肉として身に現れる。それが揺るぎない自信になる。
何はともあれ、ダメダメな俺が、筋トレのおかげでかなりマシに生まれ変わったのである。
すべては筋トレを通して得た正しい努力の仕方や
成長のコツ、苦境でも折れないメンタル。
圧倒的な体力、自尊心やそのほかあげたらキリがない。
筋トレ哲学、人生論のおかげだ。
今は貧弱な身体、貧弱な心であってもしかたがない。それを受け入れたところから成長は始まる。
そして自分なりに努力を重ねて筋トレをしてある日、鏡に映った自分を見てほしい。筋肉は努力を裏切らない。
以前よりも大きくたくましくなった身体が、心にも自信を与え、強くしてくれる。
それを繰り返していればいつか
“無敵の自分”になれるだろう。
「俺は逃げも隠れもしない、文句があるならかかってこい」って態度で生きるのは気持ちがいいぞ!!
やる前から「才能がない」といってあきらめてしまっては、なにも始まらない。
それは目標から目をそらすための言い訳に過ぎない。才能なんて試してみなけりゃわからない。だから他人に勝る才能を見つけるためには、できるだけ多くのチャレンジをするしかない。努力が報われないときもあるけど、成功している人間はすべからく努力している。
生物として弱いと認識されるとなめられて仕事を押しつけられたり、イジメられたりします。俺をなめんなよと常日頃から攻撃的な性格でいるとただの痛い人。
嫌われます。
どうしたら穏やかに過ごしつつも“危険な生物”と認識してもらえるのか?
答えは簡単。筋肉です。
筋肉は生活に平穏をもたらします。
メンタルが弱ったら、そく筋トレ。とりあえずベンチプレスやっとけ。
ゴツゴツした背中は、めちゃめちゃ格好いい。
背筋からにじみ出るオーラは、ときに口よりも雄弁に語り、世間の野郎どもを魅了する。
すなわち、広がりと厚みを備えた背筋というのは、ただの筋肉ではない。そこに凝縮されているのは、男のロマン。
立ち姿も美しく変わり、周囲に凜とした印象を与えられる。代謝も上がって、太りづらい体質にもなる。
な?ロマンだろ?
たまに「自分に自信がない」という人に会うけど、それはきっと
「努力し尽くしていない」からだと思う。
本当にもう限界ってくらい徹底的に努力すれば、それをやり遂げた自分への自信という
“心の背筋”がつき、必ず人生の支えになる。
まずは、自分の好きなもの、憧れるものでもいい。とりあえず目標を定めたうえで、そこに向かって全力で努力してみたらどうだろう?
筋トレって実は予防医学。体調変化に気づかせてくれる。
毎日が退屈に感じるのは、自分で「俺の仕事はここまで」って限界を設け、やるべきことを勝手に限定しているからだ。
試す前にあーだこーだ言わないでくれ。試せ。