仕事、家庭、健康、親子関係、友人関係、趣味のつながりなど、トータルのバランスで考えてみてください。私は、四十代になってから、仕事だけ満点を取っても幸福度はそんなに上がらないように感じ出しました。仕事は「そこそこ」うまくいっていればいいのではないか、と思うようになったのです。
人は、毎日おいしくて健康的なご飯を食べて、きれいな家で過ごし、清潔な服を着ていればだいたい幸せでいられます。仕事は、それらを実現するための手段に過ぎません。 家は生活の土台で、体と心のチャージ空間です。家事を充実させて家の快適性が上がれば、スムーズにパワーチャージでき、自然と仕事の効率も上がります。
家事は仕事より「下」であるという認識を改めた人から、幸せになれると思います。いつの時代も、今までの常識を疑うことで成長できるのです。
ある程度の精神的な余裕や肉体的な余裕がなければ幸せを感じにくい
今の自分にとって大事でなくて、「やらなくてもいいこと」「やらなくても困らないこと」を排除することが、優先順位付けのすべてです。
やることを『減らす』ことが一番の効率化
勉強でいちばん大事なのは、勉強の内容そのものではなく、勉強をうまく続かせる仕組みづくりであり、意識づくりなのです。
相手のことを、思いやって使われたお金は、
「俺、こんな素敵な使い方されたんだぜ❕
いいだろ~♬」
と、ほかのお金たちに、自慢するんです♪
すると、他のお金たちも、そんな使い方をされたくて
みんなあなたのところに、
行きたくなってしまうのです♬ お金は、
お金を、大切にする人、
お金を、大事に扱ってくれる人
そういう人のところに、集まってくるんです。
なんというか、力が入りすぎてるんですわ。 仕事人生は、長~く続いていくものです。 あんまり大きな期待や思い入れを持ちすぎていると、失望したりイラつく原因になります。 世間体とか地位とか名誉とか、いろんなものにガチガチに縛られて、人の目を気にして働いていたら、そら疲れてしまいます。そんな無理を続けてたら、何十年も働く前に倒れてしまうかもしれません。 みんながみんな、しゃかりきになって働く必要はないんですわ。
余計な力を抜いて、「まあこれくらいやってやるか」「今はそういうときなんやな」と、変に力まず素直に受け入れてしまったほうがラクですわ。
必要以上に気を張らないで、「ちょっと目の前の人のお役に立てればいいかなあ」ぐらいの気持ちで仕事をしてみるのはどうでしょう。 ご飯が食べられて、そこそこの生活さえできたら上出来。さらに、自分の仕事で目の前の人が喜んでくれたらもうけもんです。 そんな心持ちが、長い人生を送っていくには大切なんやないでしょうか。
「こうあらねばならない」っちゅうのは、荷物みたいなもんです。
単純な話で「こうあるべき」と強く思ってがんばりすぎているときは、「欲求不満」なことが多いんですわ。
あきらめるというのは、自分の生き方をハッキリさせてやることでもあるんではないでしょうか。
そんなに大げさに考えず、喜びがあれば素直に喜んで楽しんだらええし、やらなければいけないことができたならば、「しゃあない」と割り切ってたんたんとやる。人生その繰り返しと違いますか?