上手にあきらめて、 みんなで楽しい妖怪になって生きましょう。

100円均一、収納グッズ
買い足されていく洋服で
身動きとれなかった心は
 
「買物労働サボり」して
「家掘り」で発掘し使い果たし
 
「買物労働サボり」で浮いた時間
「エア貴族遊び」
していると少しずつ変わりました。

 

 


そうして、頑張って人生の一等賞狙ってたのかなって。
がんばれば頑張っただけ力がついてもっと頑張れるって果てしないかけっこを力尽きるまでするのが人生なのかって。

年取って、あちこち痛くなって、結局、一等賞なんてなくてみんな等しく努力賞だけなんだって思うようになった。
大したことしてなくても、ノーベル賞受賞者も人生はひとしく努力賞なんだって思うようになった。


 

 


昨日は何にもしませんでした。あ、洗濯と掃除とワンコとにゃんこのお世話と、晩御飯は作りました。お風呂掃除もしました。以前は、あ~ダメだなあ、もっと何かやらなくちゃ!しっかりしなくちゃ!と自分を責めてました。でも、これだけでもいいのかなと少しだけ思えるようになりました。私たちは存在するだけでも意味があるのでしたよね?まだまだ府に落ちませんがこの自粛期間に落としてみたいです。

 

 

 


大人は、自分の生き方に自分で責任を持たなければなりません。あなたが変わりたいと思ったら、あなたが自分を変えていくしかないのです。
 
心の底から納得できたとき、むさぼるような「学び」をやめ、
自分の人生の役割を全うするための行動を始める。
何かをしなければならないのではありません。するべきだと感じることをしましょう。

 

 


節約よりも、お金に頼らずに生き抜く力と技術。アイデアや工夫があれば、お金をかけなくても豊かで気持ちのよい毎日を過ごすことができ、将来への不安も軽くなります。

 

 


「他人の生き方を少しも真似することなく、自分の生きたいように、いつも自分そのものであるように生きればいいのだ。もちろん、その場合でも責任は負わなければならない。うまくやる方法など、どこを探してもない。しかし、自分のその個性的な生き方において必然的に起きてくることについては逃げることなく、心から認めて受け入れるならば、いっそう強く生きられるようになる」
 

 

 


とにかく環境が与える力って凄まじいんですよね。
1に環境。2に人。3に仕事なんだなぁってしみじみ思いました。
誰かが作ったこの社会では生きていけないから、自分で「社会をつくりあげる」という自分の周りだけでも「住みやすい社会」にしていく必要がある。

 

 

私天涯孤独で新しい仕事とか始めようとすると必ず保証人問題にぶち当たってきた。
もうクソ真面目に生きんのやめたわ

 

 

みんなまじめすぎる人、大丈夫!もっと適当で生きてこう!まわりの評価なんて期待してはだめ、自分が自分を認めると楽になったよ。
 
 
働けないでずっと悩んでる。
今日買ったコーヒー屋の女性。両手全体入れ墨、メイクも眉が入れ墨でオレンジのアイシャドウ、エジプト風アイラインのせいかすごかった。
私用のスマホを置いてゆっくりマイペースで一人で仕事。
正直それで社会の居場所があって羨ましかった。

 

 

結婚して子供産んだけど、大した稼ぎもないオスと好き勝手うるさく喚いて数年すれば可愛さもないクソガキのために自分の人生使ってると思うと死にたくなる

 

 


毎日、子育て家事フルタイムで働き、自分が着たい服や化粧品も買えない、旅行にもいけない、そんな毎日は無理。
 
だから、稼げない男とは結婚しない。最悪ずっと独身でもいい。今の彼氏と結婚できなかったら、しなくていいかも。

 

 


ひどい人と言われても、冷たいひととそしられても、強欲、亡者、ワガママ、小さいと言われても。
自分の気持ちを殺しちゃダメなんだ。

 

 


年齢を重ねるほどに
いらないものが増えるから

なるべく捨てて
裸に近づけないと

醜くくなる。

嘘は
自分にも
周りにも
バレてるもん。

 

 


周りは四面楚歌。誰も自分の味方なぞいない。みんな上から目線で責め立てる。
そんな奴らの為に自分が損して苦しむのって馬鹿じゃね?
それに気づいたら楽になった。誰のためでもない。自分の為に生きろよ。
人に相談してもなんの意味もない。人は好き勝手しか言わない。だって人事(ひとごと)だもの。
そんな他人の言葉に振り回されるのって馬鹿じゃね?意味なくね?

 

 


「自己責任」は「お前を助ける気はないよ」
「甘え」は「お前の立場に立って考えるのがめんどくさい」
「努力不足」は「お前に労力をかけたくない」
「根性が足りない」は「論理的にアドバイス出せないです~~ミャハ」
 
の言い換えなので真面目に聞く必要ないよ

 

 


離婚した時に、
独身で誰にも否定されない事が
どれだけマシかと思った。
水を得た魚のように生活したわ笑

 

 

 

一つのことをあきらめずに済むようにするには、「それ以外をどれだけ多くあきらめられるか」が重要とあります。
これって、「本当に大切なもののために、そうでないものを削ぎ落とす」ミニマリズムでは!?
人生の限られたスペースに、どうしても置きたいものを選択し、そこに集中しなければならない、とあります。ミニマリズムだ!なるほど!

あきらめることは決して悪いことなんかじゃない、それは殺されないための技術であり、よりよく生きていくための教義だ、あきらめることでその人なりに豊かになることができる。という内容です。

100個の欲しいものリストを作り、そのうちの99個をあきらめる、自分の目的を果たすのに「より低コストでできる代替案はないか」と考える、などの具体的なやり方も書いてあります。

私はマンガ家をしており、この本でいうところの「何者かになりたい」人間なのですが
これは完全に見栄であるということがはっきりしました…

人からこんなふうに思われたい。評価されたい。売れたい。
自分以外の基準で生きるのは大変につらく、しんどいです。ほんとな。

しんどいならあきらめた方が幸せになれる、と説くぷろおごさん。
私も、本当はわかっていたのかもしれません。
誰に理解されなくても自分さえ価値をわかっていればいい、というのはイコールあきらめなんだなあ。

また、私は本当に働きたくないと強く思っていたのですが、「強度の高い労働をしたくない」だけなのかなと思いました。なるほどね。

前書きには、この本を読んだ方が何か一つでもあきらめることができたら大成功、とあります。

私は何者かになりたい私をあきらめます。ずっとノートになんか書いて、たまにマンガ描いて、本が読めればそれでいいや。
ぷろおごさん、大成功ですよ。今日も死ななくて、えらい。

 

 


僕にとって
「しんどい人を減らす」
が少テーマなら
「ヤバい人(妖怪)を増やす」
は大テーマです。
上手にあきらめて、
みんなで楽しい妖怪になって生きましょう。