その先の景色を見てみたいから。勘違いでも進め。
どうせ気に病むだけだ。何を考えたって。
どんな未来であろうとも。お先なんて真っ暗さ。でもどう進んでもそうであるなら、気は楽だ。不幸でなにが悪い。その役俺が引き受けるぞ。イヤだけど笑
どうせダメでもともとの人生だ。迷わず進め。迷っても進め。未来を見てみよう。だから生きるのだ。なにもしないくてもいい。生きることの作家になります。価値なんてなにもなくていい。自己満足でいい。なにも成さない、なにも残せない人生だとしても大事なことは天寿をまっとうし、命を生ききることなのだ。おれはそう定義する。
しかし気張っちゃいけない。この世界はただ通り過ぎるだけなのだから。何もないところから何もないところへ。何もなかったかのように。めぐる命だから。
生きていることが辛いならいっそ小さく死ねばいい。
死ぬ気で生きろ。どうせ死ぬ。
ちょっとあった仕事を放り投げて、サボることにした。
トンネルの下に車を止めて休んでいた。一服つけていた。
その後、お昼でもあったので
あのおばさんに教えてもらった店に行こうと思いつく。
店の名前は「シェフズキッチン」
んで車で行ってみたら、駐車場が満車で止められなかった。だからすぐに諦めた。でも外観はおしゃれで暇そうなおばさまたちが多くいそうな感じであった。金曜昼は満杯だったか・・・
んで、気を取り直して、そうだ、王将に行こうと思った。
そこで女池から桜木、桜木から弁天を目指してメインストリームから外れながら車一台分ほどのせまい路地を車で走行していたら、突然謎の店が表れた。謎というか、目立たない近所の人のための店という佇まいである。カレーハウスという店だ。
面白そうなので入ってみた。そしてカツカレーを頼んだ。
店内はカンター席が5つほど、四人がけテーブル席が二つとこじんまりとした、しかし落ち着く雰囲気であった。観葉植物とか子供ためのものかぬいぐるみなどが置いてある。窓にはアンパンマンの小物が並んでいる。
以後つづく。