「お金があるからといって幸せが増えるわけではない」「貯蓄があっても満足度が増えるわけではない」というのは、その通りだと思います。

金融資本

いつも十分な金融資産がある
様々な「選択肢」を自由に選べる
人的資本

自分の事業を通じて自分の能力を活かせる
世の中に価値を提供してキレイにお金を稼げる
社会資本

家族や友人との繋がりをしっかり持てる

 

 

 


あなたがお金を過剰に貯め、
増やすことに費やした『時間』と『エネルギー』は、
たとえ資産が大きく膨らんでも、あとから取り戻すことは出来ません。

 

 

 

 

 

 

お金を「資源」と捉えれば、

死ぬときに自身のお金ができるだけ『ゼロ』に近づいているのが理想でしょう。

 

 

 

(資産運用)はあなたの人生を充実させる、プロセスの『一過程』に過ぎないのです。

 

 

 

あくまで使う(用いる)ことが目的!

 

 

 

お金はあるに越したことはないでしょうが、あの世に持っていけるわけでもありません。「生きているうちに使いきり、死ぬときはゼロ」が理想。ですが、そうそう帳尻を合わせられるわけでもなく、また、なければないで不安ですよね。

 

 

 

 

 

 

「テレビを消して。気分が暗くなるじゃない」と。たしかにそうです。この先の不安をかき立てる情報が多すぎますよね。知らなければ知らないですんだのに、知ったがための不幸もあって、いちいちそれに振り回される。

 

 

 

 

 

 

ただ、私たちを生かしているのは日々の生活です。人生は今日と明日の繰り返し。先のことはわからなくても、「今日一日をどう過ごすか」「明日、どうしようか」で生きていけば、それでいいのではないかと思うのです。幸せかどうかを決めるのは、最後は自分自身なのですから。

いたずらに不安になるよりも、今を「ガハハ」と笑って過ごしたい。

 

 

「お金があるからといって幸せが増えるわけではない」「貯蓄があっても満足度が増えるわけではない」というのは、その通りだと思います。

 

 

私にとって漠然とした不安から脱するのに一番重要だったのは「足るを知る」事でした。

不安というのは「足りない」ではなく「分からない」事からきていると思います。

我慢ばかりして身体を壊しながら、使い途の無い大金を貯める意味など始めからなかったのです。

 

 


ほとんどの日本人が、貯金に勤しんでいる、その根底には“自分さえよければいい”という考えがあると感じました。だから貯金額に関係なくみんなが不安を感じているし、世の中のためにもなっていません。

 もし金銭面での不安があるなら、お金を貯めるのではなく、実は使うことがポイントです。

 

 

 

今、将来が不安で5万円を貯金しようとしているのなら、自力で5万円を稼ぎ、自分と社会のために使ってみてください。そうすれば必ず、あなたの生活は豊かになっていくはずです。

 

 

「社会を豊かにするためには、お金が社会のなかをめぐることがとても大切」であり「稼いで貯めて、回して増やす」というお金の循環が必要