浮上の機会を伺いつつ


私も、いつのまにか刷り込まれた
社会の常識やレールに乗った人生に縛られ、苦しみ悩みました。
でも、病気になって、死を目前にしたとき
社会人になる以前に、ただ生きて、充実した喜びのある人生を生きる方が
先決だと思いました。 

 


私達みたいな性格というか感受性というか、性質を持ってしまうと
本当に、この世は地獄みたいに感じてしまうよね。
まさしく地獄みたいな人間関係の経験もしたし。
本当に一人になったら生きる自信も無いのは確か。
しかし、何だかんだいって、アラフォーになってしまった。
アラフォー位なら、時間の方が勝手に経過してあっという間。
その間、読んだ本と言ったら莫大な量。でも参考になったのは極僅か。

自分の生きてる僅かな空間と人間関係ばかりに集中せず
宇宙とか地球とか自然とか、大きい世界を想像すれば良いんじゃない?
そうすれば、今まで見えなかった世界が見えてこない?
近所にはネコさんがいたり、蝶々が飛んでたり、月が綺麗だとか、花が咲いたとか
人間は煩わしい事も多いけど、この地球は素晴らしいから、生きる価値は有る。
人間中心にしないで良いと思うよ。

生きて行くのは恐いままに、生きてて楽しいとか幸せなものを見つけたら?

好かれる事が生きる意味じゃないから、嫌われても良いとの開き直りも大事。
「嫌われる勇気」よ。

年齢と共に、気持ちも少しは楽になると思うし。

 


都会に就職した息子が「お母さん、自分はいつ死んでもいい、死んでも葬式なんてしなくていい、生きている意味がない。」
「生きていても何もいい事ないし、何の為に生きているかわからない」と言われた時、私はすごく悲しくて心臓がバクバクしてとてもやるせくなりました。

自ら、命を絶つんじゃないかと、とても心配で「早く、家に帰っておいで」と言い、なかなか帰って来ないので迎えに行こうかと考えてました。


あなたにもあなたを生み育ててくれた家族がいると思います。
生きるのはとても大変ですよね。

つらい事もたくさん有ります。

ですが、それはあなただけではありません。

みんな同じだと思います。

周りは華やかで楽しそうにしてはいますが、つらく悲しい事も同じように経験しています。

他人にそれを悟らないようにしているだけ。

あなたがいなくなったら悲しむ人がいる事を忘れないで下さい。

 


悪口言われたことに気がついたら誰でも気にしたり嫌な気持ちになるけど安心して!言った本人も誰かに悪口言われてるから。誰にも好かれる人だってそれに嫉妬して悪口言う人がいるのだから、人の悪口言うような性格悪いやつは誰かから言われていないわけないよ。
日本人は積極的な人少ないからあなたみたいな人は多いよ。あなたはニコニコ出来るだけ偉いと思うよ。
将来のことなんて悩んでもその通リにいかないから無駄だよ。その時間は自分の好きなことをしたり何か目標を作ってその為に努力する時間に変えたほうがいいよ。
上手く生きていけるか・・・上手く生きていけてない人の方が多いと思うよ7~8割がそうじゃないかな。
あと、年とってくるとだんだん図太くなっていくよ。でもだんだん体力は落ちてくるから若いうちにいろいろ旅行して見たことのない景色や空気を楽しんだりそこでの食事を楽しんでほしいな。

 


とにかくね、
「これだ!ピンと来た!」というものを見つけたら、徹底的にとことんやること。
そんな特別なめぐり合わせは人生において滅多にありませんからね。
「しあわせ」なのか「幸運」なのか分かりませんけど、尻尾を捕まえたら、はなさないこと。
(同様に「これは絶対に違うな…」と思った時には、すみやかにサクッと辞めることも同じくらい大事)
 


これはね、「手放しちゃダメなやつ」ですね。
継続は力なり。

 

 

・人間は自由に生きていい(中略)それがサルトルの主張なんです。
・金もうけのために生きるなんて、愚か者のすることです。
・目的地に着いてからしか旅を楽しめない。そこに着く前の時間は無駄な時間で、できるだけ短くしたいと考える(中略)それが目的地主義です。
・「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である(キリスト)」
・-すべてを神にまかせる-のがキリスト教徒なんです。その潔さが宗教の本質だと思います。
・仏教の考え方は、老・病・死を敵視しません。いや、それどころか、むしろ老・病・死と仲良くしようとします。
・ともあれ、遊牧民族は、敵と味方をはっきり分けて考えることができます。だから楽なんです。ところがわれわれ農耕民族の末裔である日本人は、敵か味方かわからない世間を相手にせねばなりません。それがしんどいのです。
・隣人との付き合い方のヒントを、一つ差し上げます。-正しいことは言わないでおこう-
・これは大事なことです。正しいことというのは、わざわざあなたが相手に言ってあげなくても、相手がよく知っていることです。言う必要なんてありません。
・だから、わたしたちは何も言わずに、じっと相手の言葉を聞いてあげる。それが本当の慈悲だと思います。
・だから、読者も、大いに狂ってください。そうすれば、もっとのびのび、のんびりと、安らかに生きられますよ。あなたの人生は、あなたのものではありませんか。それを世間に気兼ねしながら生きるなんて、もったいない、もったいない、そう思いますよね。

 

 

「弱者は自分の思想・哲学を持っていません。持っていないのではなしに、正確にいえば持ってはいけないとされているのです。持つことを禁じられています。弱者が独自の思想・哲学を持てば、強者は甘い汁を吸えなくなり、利益が激減するから困るのです。それで巧妙に、弱者に思想を持たせないようにしています。そういう社会のカラクリになっています・・・」

 

 

現実が嫌すぎて、今度会社サボって一人旅に行く予定です。
普段真面目にしてるから許して。