若いうちは貯金より、貯筋、貯骨が大事です。
運動機能の向上にお金と時間をかけた方が、将来的には病院に行く回数が減り
健康を保てるため
医療費もかからないのです。


もうそろそろがんばることをやめたら、日本人は幸せになります。
私たちは発展するためではなく、幸せになるために生まれてきた。

自分の出来ることを増やす。
自分の食べ物の自給。

ある時思った。
いくら見てもきりが無い。それより自分の暮らす場所、働く場所をワクワクするものにした方がいいじゃん。

時間と健康な心身があれば、実はお金はほどほどでも、自分の欲することは習得できるし
行きたいところは行ける。幸せと安心は得られる。

 

ほどほどのお金を得るためであれば、嫌なことでも長時間働くことも、いのちをすり減らすほどのストレスも必要ない。


森や川や海や大地があれば、不足するお金を補って生きていける。

 

朝起きて、よく働いて、食べ物を育てる。
地域の人や家族と供に働き、経験を共有する。家に帰り、食事の支度をして、とても美味しい料理を作る。
楽しみ、よく笑い
それが日常、それが人生。
人は多くのことを付け加えすぎて病んでいる。
身体を大切にしないし、食べるべきものを食べていない。

 

上を目指す労力を、食べ物を育てる労力に変えればいいだけだ。

私は三十歳前後の頃、自殺もよぎるほど苦しかった。
今、私は45歳。あれから15年。
自殺など一度も考えたことがない。どんなことがあっても

「なんとかなるだろう」と気ままだ。

それは食べものを自給できるからだ。文化的な暮らしも
太陽光パネル一枚あるだけで、LED電球と携帯とパソコンの電気がなんとかなるからだ。
湧き水や井戸水がある場所をたくさん知っているからだ。


時間こそが財産。
たくさん持っていても、それらを使いこなす時間と心の余裕がなければ意味なし。

 

たいていのことは時間をかければできる。


「ナリワイ」+「自給」を組み合わせる。

ナリワイとは
個人で元手が少なく多少の訓練で始められて、やればやるほど頭と体が鍛えられて技が身につき、ついでに仲間が増える仕事のこと。


お金に向き合いつつも、お金に翻弄されない程度とはいくらなのかを考えるのが賢い。

要はなんでも相談できるコミュニティがあれば
自殺は低減できる。同時にそれは幸せの基準にもなるだろう。
経済成長は人を分断してこそ成り立ってきた。
悩みの孤独化を様々なレイヤーのコミュニティでカバーする
redezainが必要だ。

 

 

 

 

ジョブズ
今やっと理解したことがある。
人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は
富とは関係のない他のことを追い求めたほうが良い。
それは、人間関係や、芸術やまたは若い頃からの夢かもしれない。