そこで前提を変えてみたんです。

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自分には「ない」という考え方に陥っている人が、先に出す。(なくても出す)という行動を始めることで、その被害者意識から「それでも、ある」という意識にシフトチェンジすることができます。


お金がないからできない、お金がないから行けない、ではなく。
やらないから、出さないから、

勝手に諦めているからできない。

そこにある豊かさを受け取れない。豊かさに手を出そうとしないのです。
そんな貧しい「被害者ループ」からの脱出のチャンスとして、托鉢をする。

自分だけの貧しい常識、既存の価値観から早く抜け出すこと。だまされたと思ってやってみてほしい。「ある」から出すのではなく、「ない」けど出すことで「ある」が起きるのです。

 

「ある」けど、出したくないだけなのです。出すとなくなる、と思っているだけなのです。本当は出すと入ってくるのにね。

 

失敗しても、迷惑かけても、人よりできなくても、すごくできても、そんなことは当たり前。よくあることですから、誰もわざわざ笑ったり、バカにしたりしません。今となっては、どれだけ世間に遠慮していたんだろう、恥ずかしがっていたんだろう、と思います。

 

自分のことをすごいと認めれば、自分にはみんなに助けてもらえるぐらい価値があるのだから、助けてもらいっぱなしでも「ありがとう」と言うだけで、助けてくれた人たちを喜ばせることができる、と思います。


「すごい」ということにしておけば、そのように流れは動いていきます。
そして、人からすごいと言われたら素直に受け取りましょう。
ただ、ありがとうと言えばいいだけです。

 

お金は使わなければただの紙切れです。
自分の好きなものに使って、自分を喜ばせる。お金をけちらない。お金の流れを止めない。
あなたはお金という名の豊かさを堂々と受け取っていいんです。
そして、堂々とお金を払っていいんです。損してもいいのです。

 

 

人生は何一つ思い通りになりません。だから好きなことをしなさいwww

 

必要なものは「すでにある」という発想。
何もしなくても価値がある。
身体には必要なものが「すでにある」のに、食べ過ぎていた自分。
「すでにある」のに、「もっと食べなきゃ」と、不安になっていた自分。
もしかすると、今の自分も、それと同じなのかもしれないと考えました。

「がんばって役に立たなければ」自分には価値がないと思っていた。
でも、本当は違う。
自分の「価値」はすでにあるんじゃないか?
すでに価値があるのに、そんなことをしなくても十分に認められているのに「もっと、もっと」と、がんばって外側にいろいろな価値をくっつけようとしていたんじゃないだろうか。

 


そこで前提を変えてみたんです。

ただ、がんばるのをやめただけ。
なのに、ぼくは突如、報われてしまったのです。

 

それまでは、いつも、どこかで、自分に自信をもてませんでした。
そもそも、前提が「自分には価値がない」だったから。
「価値がない」から、多少ほめられようが、出世しようが、「まだまだダメだ」「まだ足りない」と、いつまでたっても欠乏感は埋まりません。


コップに水が半分もあるのに、半分しかないと焦って、もっともっとと注ぎ込もうとしてしまっていた。それが僕でした。

 

自分の中のダメなところ、足りないところを埋めたくて。だからわき目をふらず、一生懸命がんばっていたというわけです。


今、がんばっているあなたも、そうではありませんか?
ほめられたい。
認められたい。
喜ばれたい。


でも、それは「役立たず」と言われたくない。
「つまらないやつ」と言われたくない。
「思ったより、仕事できないね」と言われたくない。
という劣等感の裏返しではないですか?

「自分はがんばらないと、認めてもらえない人間」だと思っていませんか?


自分の時間を犠牲にしても、残業を引き受ける・
友達や恋人、家族との約束をキャンセルしてでも、休日出勤する。
頼まれたらイヤとは言わない、手は抜かない。
がんばる、がんばる、がんばる・・・

 


「自分はがんばらないと、認めてもらえない人間」
その前提を変えてみませんか?
まずは、そこからです。

 


あなたが自分自身を評価しなければ、人もあなたを評価しないということ。あなたが自分自身を大切にしなければ、人もあなたを大切にしないということ。

とても単純な話です。

 

 

あなたが、がんばっているのに認めてもらえないのはなぜか?
それは、あなたが
「自分はがんばらないと、認めてもらえない人間」
だと思っているからです。
ただ、それだけのことだったのです。

「えっ?自分のせいだったの?」
そう、あなたが、あなたの評価を決めているんです。

 

自分の評価は自分で決めていい。

これまで、自分の評価は、他人が決めるものだと思っていたかもしれません。

誰かが「あの人は、素晴らしい!」と言ってくれた。
誰かが「あの人は、仕事ができるのね」と言ってくれた。
誰かが「あの人は、すごい!」と言ってくれた。

 

誰かの言葉で、自分の価値がつくられるのだと思っていたのではないですか?
だからこそ、ほめられようとがんばったし、期待に応えようとがんばった。
認めてもらえないと「そうか、まだ足りなかったんだ。まだやれてなかったんだ」と、もっとがんばった。


その繰り返し。


でも、本当は自分の価値は自分で決めている、いや、決めていいのです。

だから、自分で前提を変えてしまいましょう。


「自分はがんばらないと、認めてもらえない」
から
「自分はがんばらなくても、すごい」


それだけです。