不安

 これからの不安対策について。

私たちはいつも不安感がある。その不安感は適度であればいいが、過度に持ちすぎると体調にも悪いし精神も病んでいく。そしてしまいには死にいたるといっても過言ではない。

そんな不安というものについて、少しずつでも対応策というものを積み重ねて探っていくのである。


心配しすぎ、考えすぎはとにかく禁物。考えてしまってもなにも変わらない。
心配しても何も結果は変わらない。


考えたり心配してよくなる方はどうぞそのまま。

 


社会不安症とは、ほかの人と社会的な場所で交わる場面で非常に強い不安感を感じる病気です。失敗を怖れ、他人からどう思われるかを気にしすぎるのです。しかも良くできたところには目が向かないのです。

かつては対人恐怖症と呼ばれていた。


悪い結果ばかりを考え、行動を制限しすぎる。不安な心から浮かぶのは後ろ向きな予測だけ。他人のなにげないしぐさを後ろ向きに解釈することが多く、さらに不安を強めるという悪循環に陥ります。そして苦手を避けるために回避行動をしてしまう。それにより人と接する機会が減り孤立してしまう。

 

そんな不安から備えすぎてしまう。そして備えても備えても不安は湧いて出てきてしまう。

自分の意識の奥深くに「失敗するに決まっている」という思い込みがあるので、準備をしてもキリがなく、いつまでも準備してしまい。もうなにがなんだかわからなくなる。 

 

対策は立てすぎないようにしたい。自分が思っている準備はもう6割くらいでいいことにしよう。自分の頭で考えすぎない。人に頼む。人に考えてもらうように意識してみてほしい。


いや、わかる。なんでも自分でやってきてしまっている君だから、力のすべてを使って物事に向き合ってきているんだね。しかし、それがダメだと思うんだ。もっと人に任せないと自分でやれるだけのことをしたっていう姿勢は格好いいかもしれないけど、それには遊びがない。

多分遊びがなくなると、固くなり緊張そして不安に繋がっていってしまうように思う。だから自分がやらないといけないことは6割くらいの準備を意識してみてほしい。

 


安心感の欠如が不安を増幅させている。
この安心感を手に入れることが鍵だ。でもどうやって安心感という抽象的なものをゲットしてけばいいのか。安心感はどこにも売っていないしなぁ。これは俺自身の課題でもある。一緒に考えよう。


まず不安感の背景には行き場がない、居場所がないという「よるべない感じ」が心の奥に隠れていると思う。俺もそうだ。不安感というものはよるべなさみたいな感じがする。だからこそなにかにすがりたくなるのだろう。でも少し待って欲しい。そういう時は何かにすがろうと手短なものに手を出すのはいけない。まずは落ち着こう。

 

不安をやっつけようとしても消えない。


人が安心して過ごすためには、二つの安心感が必要だ。

一つ目は「生命の安心感」
食事や住むところなど、生活の基盤が安心していて、生命や健康が脅かされないこと。それが生きることへの安心感に直結する。


二つ目は「社会的安心感」
人とのかかわりのなかで、ほめられたり、尊重されたりする経験が、安心感をはぐくまれます。自分をしっかり受け止められる経験が非常に有効である。


この二つを適度に満たし続けることができれば不安感は減少し、安心感が育っていく。
その結果「自分は認められている」「いてもいいんだ」と感じられる。


しかしこの二つの安心感を適度に満たし続けるのはけっこう難しい。できる人はできるができない人はできない。


社会的安心感の不足が、自分を大切に思ったり好きになったりできず、不安定な「よるべない感じ」を抱えたまま生きなければならず、大変になる。

自尊心が育たないうえに、人との交わりで失敗したり成功したりする経験が乏しくなり、安心感が育たない。

 

 そして生活上の不便が大きくなる。
 大学生や社会人になると、初対面の人と話しをする機会や、大勢の前で行動しなければならない場面が増えてくる。内気だからといって避けていると人間関係に支障をきたしはじめてしまう。人づきあいができず孤立している自分に気づく。

 

ブログ主である俺なんかは大学時代はぼっちでありました。
ついでに言うと高校でもクラスになじめなかったのでした。(泣)

だから今こうして“生きちゃっている”わけだしブログを書いて考えるのです。
不安に対してどうすればいいのか?とにかく考えて改善し、攻略してみるよ。

とにかく今不安な人はなにはともあれ、生きのびることが大事なんじゃないかと思います。誰も味方がいないのであれば、自分が自分の最大の味方になるしかないじゃないですか。

 


 ★脳の働きから考えてみる。

悪いのは脳だった!!ということにして、脳について調べてみるのはどうか?
悲しみや、不安といった感情は脳から生まれる。不安の働きが強いのは、脳の働きにアンバランスがあるためと考えられる。

調べてみると、脳が過剰に活動をすると、つまり不安を感じすぎるような頭の使い方であれば、脳の一部位が形態的変化をきたす。そして二次的にうつ病が併発するなど、いろいろな症状に展開していくと考えられているそうだ。


 考え方に影響している「前帯状皮質」という脳の部位だ。
そこは脳の内側の部位で、感情や本能と深くかかわる部位。特に、認知や感情を関連づける働きを担っている。

 

そして「前帯状皮質」が良い状態だと・・・・・・
思考が柔軟になり、ひとつの考えにこだわりません。問題に直面したときに、ひとつの解決方法がうまくいかなくても、別の方法を探すことができます。

「前帯状皮質」が過活動になると・・・・・・
 ものごとの考え方が硬直してしまい、ひとつの考えに固執したり、つらい思い出や失敗にとらわれて後ろ向きな思考にはまり込んでしまいます。

 

 


不安感が増幅した結果でとにかく一番マズいのは「人を避け、孤立や引きこもり」になってしまうことだと思う。社会から引き離されることが一番の問題だと俺は思う。


「いや、おれ一人でいいし」そんなことを俺も思ったことがある。しかしそれは俺の場合違った。人間はやはり社会的動物だ。コミュニケーションを根本的に欲している。ひととの繋がりがないと人間は死んでしまうと思う。孤独が人を殺す。
社会的孤立はなにより恐ろしいと俺は思う。


だからつながるんだ。群れるんだ。


といっても、難しい。なんせ不安感がすごいから。人が怖いから。
じゃあ、どうすんの?


ごめん、俺もよくわからない。自分で考えてください。俺も自分で考えますので。
とりあえず重症の人は病院に行ったほうがいい。自分だけで解決しない。


人とのかかわりが少なくなると
人と接するのがつらいために、学校や会社そのものから撤退します。周囲からは「そんな理由で退職するの?」などと驚かれることもある。

不登校  クラスに溶け込めず、学校生活がつらくて登校できなくなります。
転職   営業や接客業など、人とかかわる仕事を避け、ひとりでできる職業を求めて転職をくり返す

退職  仕事上の苦痛が大きすぎるために、辞めてしまう人も。

社会不安症の患者さんのおよそ4割は無職というデータもある。

 

他人と深い関係が結べない。学校や職場で人と社会的なつながりがもてません。プライベートでの深い関係をつくるのもむずかしくなり、恋愛、結婚にも支障をきたします。

 


・・・・・・まぁ俺に当てはまっているのだけれどね笑  恋愛なんてしたことねーわw
結婚もできねーなこりゃ笑  あーーーどうしようもないね。


まぁだからこそどうするかということでありまして。以後問いは続く。
けどあまり考えすぎないようにしたい。ない頭を使っても鬱になる原因をつくるだけだし。

 

認知行動療法を知ろう。
認知行動療法は「安心感」を育てるためのプログラムです。何が不安か、その強さはどのくらいかなど、本人の症状を見ながら進められることがメリットである。

プログラムを通じて
「自分は大丈夫だ」という手応えをつかむ。
日常生活だけでは経験できない気づきや成功を経験することで、より強く、かつ効率的に、自分を信頼できるようになり、安心感が育っていきます。

「自分がおそれているほど、周りに変に思われているわけではないのだな」
「意外とできるじゃん」
「他人は、そんなに私に注目しているわけではなかった」


そして「安心感」が「不安」を小さくする。
「できる!」を積み重ねていくと、そのぶん「できないかも」という不安が小さくなります。

社会不安症の人は、ものごとのとらえ方、つまり認知が偏りがちなのです。
そこでものごとを多方面から見るトレーニングをしよう。

 

ちょっと疲れたので今日はここまでにします。ノシ