タメの期間。あえて貯める。

お金を持っていることは重要ではない。お金を生み出せる人間は重要である。考えるやつが強い。

運とは、沢山の人との出会いの中で巡り会うものであり、つまり出会いの少ない人というのは自分だけで使い切ってそのまま終わってしまう。
人はお互いの運に乗っかることでお互いに利益を得ている。そして、自分の運を誰かにお返しする。


ここ数年間の日々の中で、個人的に一番変わったなと思うことは、
「なんでも自分ひとりでやろうとしないこと」だと思う。大切なことは自分一人だけで抱え込まないことだ。

なんのために他人がいるのか。それはお互いに支え合うため。自分一人ではできないことを成し遂げるためではないだろうか。


結果が出ないときは「ためている期間」だと思う。
しばらく負けが続いても、いずれ「ため」が爆発して、ダムが壊れるときみたいに
結果が出始める時期がくる。それが経験的に知っているのであれば、あえて
「ためる期間」をつくるようにしている。


ある講習会の終了後に開催された交流会で知り合った行政書士の男性名詞に、資格取得が50個以上刻まれていましたが、彼がなぜそこまで大量の資格を獲得したかという理由として
「出会いと会話のネタが広がるから」と述べていました。


私も何か、新しいアクションを起こすとき
「ネタが手に入れることが出来る」
という視点を持っています。

資格にチャレンジする時も、新しい出会いの場に足を踏み出す際にも、結果はともあれ
話のネタが入手できるというメリットを常に意識しています。

よくお笑い芸人がネタ帳を携えて、ネタを膨らませるために寸暇を惜しまず
町に出たり、社交場に積極的に足を運んだりしていますが、
まさに経験を積むことで、自分のネタに磨きがかかり、仕事の幅が広がるメリットを体得しているのでしょう。

私は常日頃から、人生をよりよく過ごすためには、笑いの力こそが、骨董油になると思っています。そして、時は流れ、社会人になってからはいかに新鮮な笑いを生み出せるのか、
日々研鑽を重ねるようになりました。


一人ですべてをなんとかしようとする強さはもういらない。それは多分強さではなく、
弱さ、臆病なだけなんじゃないだろうか?