一度心臓が止まったことをオレは忘れない。

行き詰まったら昼寝。信長はそうしていたそうだ。

伝え方が9割 みんな実践しない。

始めしんみり、中おかしく、終わり尊く。

孤独じゃなくなる方法なんてない。孤独はどしても感じてしまう。だからもうほっとこう。どうせ何もせんでも死ぬわけだし。

辛くなったらアマゾンプライムビデオでも見てればいい。成長なんてしなくてもいい。辛くなったら無になろう。


感謝をして到達したら整う。
そしたら少し休んでまた出発しようか。


田舎の寂れた保養施設に来た。
だだっ広い駐車場に世間に背を向けているかのような車がポツポツと怪しく止まっている。そこにオレも車を止める。

肌寒い風が吹く。しまったオレは半袖だ。ちょい寒い。今は夕暮れ時、昼間は割と暑くて、この格好でも良かったのだが。

ジーンズのチャックを閉める。風呂から上がった。
風呂の中は絶えずオルゴールの音がBGMで、より寂しさが際立つ。オレの人生こんなもんなのかなあという、情け無い気持ちになる。いい湯なのだが。

オレの人生を色で例えると
緑と茶色と灰色を混ぜたような色だな。地を這う色味。

脳内でこねくり回してもやっぱ意味ない。

今日の朝、心臓が止まった。次には血液が流れず体が冷たくなり始めた。そして痺れも表れた。

今たまたま生きている。
いつか死ぬ。